プログラマーに求められるスキルとは

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ゲームプログラミングの基本はC言語とC++

ゲーム開発をしたいときに勉強しなければいけないのは何でしょう?と聞かれたら、私はまず「C言語」と「C++」と答えます。商業ベースゲームのほとんどがこの2つでプログラミングされているからです。ゲームスクールで勉強する項目にも、C言語とC++のカリキュラムは必ず入っています。C言語は小さめのプログラムで早く動かすことができ、C++はライブラリを使ったオブジェクト指向型の言語なのでプログラムが大きくなり動作もC言語に比べると少し遅くなりますが、
C言語だけで作るゲームも多いのですが、3Dゲームなどを手掛けることになるとC++も必要になってくるので、2つの言語でプログラミングできるスキルを身に着けておけば、どこでも通用するので両方の知識があるほうが断然有利です。ほかにも、Javaなどもありますが、まずはこの2つの言語から学び始めることをお勧めします。

WEBやアプリ開発には他の言語も必要

ゲームが動くプラットフォームには、iPhoneやAndroidで動くゲームアプリ、WEBサーバーと連動して動くゲームなどがあります。iPhoneの場合であればObject-C、AndroidであればJavaを使ってプログラミングされています。Windows上で動くゲームは前述したC言語やC++で開発しますが、ソーシャルゲームの類はWebアプリを開発するときに使う言語のスキルが必要になってきます。たとえば、PHPやJavaScript、HTMLなどです。ただし、C言語やC++の構造を知っていれば、他の言語を覚えるのは簡単です。いろいろなゲーム開発の経験を積みながら、自分が扱える言語を増やしていきましょう。

さらに身に付けると役に立つ知識とは

ゲーム業界で標準になっているモデリング言語UMLや、ネットゲーム開発で必須になってくるWebサーバー側のプログラミング技術を身に着けると、仕事に困りません。データベースサーバーを操作するためにデータベース言語SQLも知っていると重宝されますよ。
現在のゲーム開発の主流は、スマートフォンやWebで操作するソーシャルアプリです。JAVA、HTML5、Flashの知識も身に付ければ、パソコン・サーバー・スマートフォン間の情報の流れまで理解できるようになるため、プロジェクト全体にわたって把握することができ就職活動時にも評価されますよ。

「カリキュラムとスケジュール」の「プログラム設計技法」「Webプログラミング」「ソーシャルアプリ制作」からアレンジして載せて下さい。

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